日本の科学

衰退していると言われ続けているが、回復の兆しはあるのだろうか?その主な要因として論文数の伸び悩みがある。これを伸ばすには人を増やせば良いが、増えたのだろうか?特定の研究費による任期付きのポジションは増えた印象があるが、このポジションはあまり人気がないと思う。みんな欲しいのはパーマネント(任期なし、けど大人気)か、もしくはテニュアトラック(一定期間後に行われる審査に通ればテニュア、すなわち任期なし)でしょう。こういうポジションはあまり公募がでない。これはそのポジションにいる人がその席を空けなければいけないから。新設されることは非常に稀だと思う。これがたくさん増えないかなーって思っています。というか能動的に増やせるならば増やしたい。これが途方もない第一歩だったらなー。

今日の読売朝刊、研究費に関する記事で、おおってなった。今年度の科研費は約2200億円らしい。運営交付金はいくらなんだろう?